西東京市・ひばりテラス118(西東京市ひばりが丘3)に4月5日、生花店「Fu-yo-ka風葉花(ふうようか)」がオープンする。
ひばりテラス建物南口から、店舗・ひばりテラス内を行き来できる
同施設はひばりが丘団地の再生事業が進むエリア内で、テラスハウス1棟をリノベーションしたもの。2015年から近隣住民のコミュニティーの場として活用され、現在6つのコミュニティースペースとカフェが運用されている。その一角、1階中央南側に店舗がある。
店内は、アンティークのインテリアを配置し、花やグリーンがなじむ柔らかな雰囲気。季節の切り花・鉢植えを中心に、グリーンやハーブなど、植物の自然な姿を生かした品ぞろえが特徴。ガラス製の花器や雑貨小物もディスプレーし、一部は販売も行う。店舗入り口は、南側に新設したウッドデッキと施設内側の2カ所。外から直接入り、四季折々の花を楽しみながら棟内を行き来できる。
店主の竹下里枝さんはこれまで大小の花屋で販売するほか、ブライダル、フラワーアレンジメント講師やイベントの装飾などを行っており、その経験を生かしたサービスを行う。「シーズンごとにディスプレーを工夫し、四季折々の花やイベントを楽しみにしてもらいたい」と話す。自身も市内在住で、地域の人が気軽に立ち寄れる生花店を目指す。
竹下さんは「しっかり根を張り成長してきた植物には力があり、どんな時も寄り添ってくれる。気軽に花の香りや植物の世界に触れ、ワクワクしてもらえるようなお店にしていきたい」と話す。
営業時間は10時30分~18時。月・火曜日定休。