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陸上自衛隊小平駐屯地で納涼祭 小説家・柳内たくみさんらによるサイン会も

陸上自衛隊中央音楽隊による演奏は昨年も好評を博した

陸上自衛隊中央音楽隊による演奏は昨年も好評を博した

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 陸上自衛隊小平駐屯地(小平市喜平町2)で7月26日、「平成30年度小平駐屯地納涼祭」が開催される。

家族連れを中心ににぎわう様子

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 毎年7月、市内の公立小中学校が夏休みに入って最初の木曜に行われる同祭。同駐屯地では唯一となる一般開放を伴うイベントのため、普段は見られない駐屯地内でのさまざまな催しを楽しみに、家族連れなど例年5000人規模の来場者でにぎわう。

 当日は自由参加の盆踊りや陸自中央音楽隊による演奏、コダレンジャーの登場、軽装甲車の展示などを予定。会場内には模擬売店や記念撮影コーナーも用意し、模擬売店では串焼きや削りいちごなどの屋台メニューのほか、自衛隊グッズも販売する。記念撮影コーナーでは子ども向けにミニ迷彩服やヘルメット、ミニ制服を用意。自由に着用して写真撮影を楽しむことができる。

 今年は目玉イベントとして、各種サイン会を行う。元自衛官で人気小説「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯(か)く戦えり」を執筆する柳内(やない)たくみさんや、「セーラー服と重戦車」などを出版し「ガールズ&パンツァー」のキャラクター原案補佐も務める野上武志(のがみたけし)さん、元自衛官で自衛官募集のポスターモデルも務めるタレント・かざりさんが来場。会場ではA4サイズやはがきサイズのサイングッズを用意するが、著者による小説やコミックなどを持参すると、そこにサインしてもらうことも可能だという。当日は、かざりさんが一日駐屯地司令も務める予定。

 同駐屯地広報・援護班長の江口修さんは、「長い歴史のある納涼祭は駐屯地と隊員、地域住民との交流の場を設けるために始まった。今年は初の試みとなるサイン会もあり、幅広い年代の方に楽しんでいただけると思う。小さなお子さんをはじめ、市民の皆さまに来場していただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は16時~20時。入場無料。荒天時は翌日に順延。

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