西東京いこいの森公園(西東京市緑町3、TEL 042-467-2391)は3月20日、「桜マップ」の配布を始めた。
同マップは管理会社の「西東京の公園・西武パートナーズ」が発行。公園の指定管理事業を請け負う「特定非営利活動法人NPO birth」所属の本間暁さんによる調査で「24種類150本」の桜が植えられていることが判明し、リニューアルした。従来のサイズよりも一回り大きいB4サイズとなっている。
開花時期別に色分け・ナンバリングされた桜を写真付きで紹介。早咲きの代表格である寒桜や河津桜を楽しんだ後に「ソメイヨシノ」や八重咲きの「ハナガサ」が見頃を迎えるなど、春先は桜だけでも1月から4月中旬ごろまで楽しめるという。マップには、秋に咲く「ジュウガツサクラ」や「フユザクラ」も掲載する。現在、公園入り口のアプローチや原っぱ広場に咲く河津桜とボール広場脇の「修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)」は満開で、今後は「大寒桜(オオカンザクラ)」と並んで花の濃淡が楽しめる見込み。
同マップを片手に本間さんのガイドで公園内の桜を鑑賞するイベント「桜ガイドウォーク&樹名板づくり」を4月13日(10時~11時30分、先着20人)に行う。参加無料。申し込みはパークセンター窓口や電話・メールで受け付ける。
西東京の公園・西武パートナーズ広報担当の清田あかりさんは「今年のマップはより詳しく、見やすく仕上がっている。桜の名前を照らし合わせながら、園内の桜を鑑賞・探索する楽しみを味わって」と話す。
約1000部を用意。園内パークセンターで配布する。