旬の小平産枝豆を地元の飲食店で味わうイベント「こだいらエダマメウィーク」が7月6日から、小平市内の飲食店で開催される。
枝豆は時間がたつにつれて急速に味が落ちてしまう、地産地消に適した食材。そこで、都内7位の生産量を誇る小平市では、枝豆の市内消費を促し、取れたの枝豆の味を知ってもらおうと、「農のあるまちづくり推進会議」が中心となって2011年より同イベントを行っている。
参加店は、和食、中華、ラーメン、スナック、居酒屋、喫茶、バーなど32店。昨年実施した「ご当地グルメコンテスト」準グランプリの「中国料理 長江宴」や3位の「フルーティーガトーショコラの専門店 donna cafe」なども参加する。提供する枝豆料理は各店で異なり、ゆでたての枝豆のほか、小平産枝豆と自家製梅しそのチャーハンや枝豆をたっぷり使ったピザなどの創作料理も。約10店舗では、夏野菜のプレゼントや次回使える割引クーポンなどの特典も用意する。
同市産業振興課の飯泉さんは「今回は産業振興課の商工担当が企画に加わることで、居酒屋だけでなくパン店や総菜店、スイーツショップが新たに参加することになり、前回の22店舗より大幅に増えた。枝豆は『ずんだ』としても使われる食材なので、今後は和菓子店にも積極的に声を掛けていきたい」と話す。
7月15日まで。