清瀬で「最先端映像技術展」 VRなど6つのアトラクションを体験

アトラクションで楽しむ子どもたち

アトラクションで楽しむ子どもたち

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 最新の映像技術を駆使した「最先端映像技術展」が7月29日から、清瀬市郷土博物館(清瀬市上清戸2)で開催される。

2メートルの大だこに乗り空中散歩

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 同展では、最先端の映像技術を使い、体の動きに合わせてコンピューターが自動的に反応するインタラクティブ(=対話的)システムや、360度のカメラアングル映像を自由に操作する3DVR(3次元バーチャルリアリティー)の世界を体感できる。これらの技術は近年、教育・医療・介護などさまざまな分野に応用され注目を浴びている。未就学児や小・中学生などのコンピューターに対する興味や関心を高めるのが狙い。

 アトラクションは6種類。長さ2メートルの大だこに乗り、風を受けながらグランドキャノオン、ビクトリア湖、グリーンランド、ポルトガルの橋などを空中散歩する「VR凧(たこ)に乗って世界周遊」や、手を上下に激しく動かせば高く飛び、動きをやめれば落ちていくUFOを操縦する「UFO」などで、子どもも大人も楽しめるという。

 同館は1985(昭和60)年11月、都内では数少ない市立博物館としてオープン。展示するだけの施設ではなく、見て・触れて・体験できる新しい形の博物館を目指している。

 星館長は「子どもたちの遊びが学びにつながることを期待している。体験しないと分からないので、ぜひ来て参加してほしい」と呼び掛ける。

 開館時間は9時~17時。月曜休館。利用券は1枚300円(各ブースを6回利用可能)。8月20日まで。

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