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清瀬でひまわりフェスティバル 10万本が視界いっぱいに

約10万本のひまわり

約10万本のひまわり

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 清瀬の夏の風物詩として親しまれている「清瀬ひまわりフェスティバル」が8月19日、開幕する。2万4000平方メートルの広大な畑一面に咲く10万本の花とともに、さまざまなイベントも行われる。

ひまわりの花に近づくアゲハ蝶

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 ヒマワリが植えられているのは同市内にある石井ファームや小寺ファームなどの農園。元々は収穫後の小麦畑に、次の植え付けまでの間、肥料とするためにヒマワリを植えたのがきっかけ。これが評判となり、市主催のフェスとして一般に開放されるようになった。今年で10年目となる。

 種まきは地元の小学生が担当。6月下旬の暑い日にボランティアと協力して、たくさんの種をまいた。ハイブリッドサンフラワーという品種で、直径約30センチの大輪の花を咲かせるのが特徴。

 当日は、近隣の農地で栽培された野菜やヒマワリの切り花を販売。期間中に会場内で撮影した写真のコンテストや、小中学生を対象にした写生コンテストも行う。8月27日・28日には「チェキで思い出を撮ろう!」も開く。

 清瀬市ではホームページ「Sunflower Diary~ひまわり日記」を開設し、ヒマワリの開花状況などを紹介している。担当者は「会場の畑は日陰が少ないため暑さ対策を十分にしてきてほしい」と呼び掛ける。

 開場時間は9時~16時。入場無料。会場へは清瀬駅からシャトルバスを運行(土曜・日曜のみ)するほか、駅北口でレンタル自転車も貸し出す。9月3日まで。

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