東久留米のオーガニックカフェ「HALUM(ハル)」(東久留米市浅間町3、TEL 042-439-9004)で8月27日から、ドキュメンタリー映画「大地の花咲き」の上映会が開催される。配給はNPO法人「ハートオブミラクル」。
同作品は北海道洞爺の佐々木ファームの日々を追ったドキュメント作品。同カフェ店主の草間賢子さんは「食とは、命とは何か、今みんなが考えるべきときなのでは。そこが店のコンセプトとリンクしている」と考え上映を決めたという。
洞爺湖畔の佐々木ファーム。毎朝「愛と喜びを循環するぞ」と宣言して畑に入り野菜に声を掛ける。農薬も肥料も使わない。虫も雑草も皆仲間。その思いの裏には幼くして亡くした息子の存在があった。地球の新たな未来を模索する農家の一年を追っている。
当日は上映前に自然栽培やオーガニックのドリンクと同店手作りのクッキーでティータイムを設ける。
草間さんは「この映画をきっかけに、それぞれが何か心に引っかかるものがあったり、種をまかれたり、大地や自然そして食のことを考えたりするきっかけになれば」と笑顔を見せる。
開催日は8月27日・30日、9月2日・6日。ティータイムは14時~、上映は14時20分~。料金は1,600円(ドリンク、クッキー付き)。定員は20人(要予約)。