西東京いこいの森公園(西東京市緑町3)で3月18日、「手ぶらでバーベキュー」が始まった。「機材持ち込みエリア」とは別に、「機材レンタル専用」のエリアで行われる。
早咲きの河津桜からソメイヨシノ、山桜まで、多彩な桜が楽しめる「西東京いこいの森公園」は、地元住民の憩いの緑園。公園内には大きな芝生エリア「原っぱ広場」があり、そのスペースがバーベキュー場となる。
エリア内では、機材は公園内でレンタルしたものだけが使用可能で、持ち込みはできない。火元を囲んで座れる囲炉裏型テーブル、椅子(チャイルドシートも完備)、焼き網、炭などの機材セットと紙皿や割りばし、油、調味料のほか、焼き用のトングや軍手、紙おしぼりなどを基本料金(大人1人=1,000円、小学生1人=500円税別)で一括レンタルできる。タープ、クーラーボックスなどのレンタルも別料金にて対応。「機材のセッティング」「火おこし」のサービス、調理台やごみ箱などの設備があり、食べた後のごみ持ち帰りは不要。
営業日は土曜・日曜・祝日のみ。申し込みの際に時間帯を選択(1部=10時~13時、2部=14時~17時)、必要に応じて食材セット(4種類)が事前予約でき20人以上の団体予約も可。自分たちの好きな飲み物や食材を持ち込むだけで、手軽にバーベキューが楽しめる。
同公園でのバーベキューは公園指定管理者「西東京の公園・西武パートナーズ」が2016年4月に始めた。予約は、予約サイトで1カ月前から受け付ける。
広報担当の清田あかりさんは「公園内は季節ごとに自然を楽しめ、遊具やボール広場などお子さんが喜ぶ施設もある。家族揃って、グループで、お花見やピクニック感覚で『手ぶらでバーベキュー』をぜひ体験してほしい」と話す。
実施期間は10月28日まで(土日祝日のみ)。