西東京市で10月に行われる「第18回西東京市民文化祭」で現在、ポスターなどの広報活動に使用するイラスト作品を募集している。イラスト公募の企画は今年で4回目。
同文化祭は「芸術・文化活動」を行う市民が日頃の成果を発表する場として毎年秋に開催され、こもれびホール(西東京市中町1)など市内9会場で行われる。実行委員会メンバーは毎年参加団体の中から募り、市民が主体となって運営してきた。イラストの審査員も同委員会が担当する。
テーマは、同文化祭のテーマでもある「出会い ふれあい 文化の輪」。作品は4つ切り(390ミリ×540ミリ程度)から8つ切り(270ミリ×390ミリ程度)の画用紙を横長で使用し、「文化祭の様子や魅力」「市民と文化祭の関わり」などが表現されたもの。未発表のものに限る。画材は水彩・アクリル絵の具・クレヨン・色鉛筆・マジックなどが使用可能。市内在住・在勤・在学(または市近隣の学校に在学)の高校生以上が対象となっている。
入賞者は10月20日に開かれる市民文化祭オープニングイベントで表彰。入賞作品は市民文化祭会場で展示される。
同市文化振興課担当者は「より多くの皆さんに市民文化祭を身近に感じて親しんでいただくためにイラスト作品を募集する。選ばれた作品は『市民文化祭の顔』として広く広報するので、多くの皆さんにご応募いただければ」と、呼び掛ける。
応募締め切りは7月12日。作品選考は7月下旬。