「ひばりが丘PARCO」(西東京市ひばりが丘1)が地下1階食品フロアの大型改装を終え、6月29日にグランドオープンする。
1993年10月の開業から今年で25周年を迎える「ひばりが丘PARCO」。その節目に当たり地下1階食品フロアを全面リニューアルした。「仕事・家庭の両立で忙しい主婦層」や「単に調理を済ませたいシニア層」のニーズを反映した商品フロアを展開する。
スーパーマーケット「ブルーミングブルーミー」の出店は市内初。売り場面積1600平方メートル、青果売り場では「田無グリーン倶楽部(くらぶ)」直送の「地場野菜 産地直送コーナー」や「Oisix」商品なども扱う。そのまま食卓に並べられる「カットサラダ」も種類を豊富にそろえ利便性を提案する。
鮮魚売り場には対面型厨房(ちゅうぼう)を併設、客の要望に1尾・1切れから対応する。築地市場から直送された種類豊富な近海魚、「いなげやプライベート商品」を中心としたサーモンなどを提供する。月に1度、週末に「まぐろ解体ショー」を開く。
年間約60頭しか出荷されていない希少な東京肥育の「東京ビーフ」、埼玉種畜牧場「サイボク」(ウインナーなと)の品ぞろえも充実。健康をテーマにした「糖質コントロール」商品、「地産地消」をテーマに西東京市「旭製菓」のかりんとう、練馬区「雅香岡田」の漬物も入荷。300種類以上のワインがそろうリカーコーナーも設ける。店内厨房で焼き上げるベーカリーでは、焼きたての約60種類のパンを100円(税別)均一で販売。売り場横にはイートインスペース(35席)があり、ドリップコーヒーやカフェメニューも楽しめる。
地下1階の営業時間は10時~22時。7月1日は「オープニング企画」として先着500人(1家族1点限り)にエコバッグを進呈する。