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こもれびホールで「西東京フィル」20周年記念演奏会 マーラー「交響曲第5番」披露も

約50名の団員で構成する西東京フィルハーモニーオーケストラの練習風景

約50名の団員で構成する西東京フィルハーモニーオーケストラの練習風景

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 西東京フィルハーモニーオーケストラは7月22日、西東京市「保谷こもれびホール」(西東京市中町1)で創立20周年記念演奏会(第25回定期演奏会)を行う。

過去イベントでの木管五重奏の様子

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 同オーケストラは、管弦楽合奏を通じて「音楽に親しむこと」「地域の音楽文化に貢献すること」を目的として1998年6月、同ホール開館を機に発足、ともに20周年を迎える。発足当時は保谷フィルハーモニーオーケストラという名称だったが、2001年の田無市と保谷市の合併により市の名前が西東京市に変わったことを受け、現在の名称に改称した。毎月2回ほどの練習、年1回の強化合宿、年2回の公開コンサートのほか、市の催事での演奏、地域の小学校や各種施設へのボランティア・コンサ―トなど、幅広い音楽文化活動を行っている。現在の団員は約50名。学生から主婦、会社員、70歳を超えるプレーヤーまでと年齢層も幅広い。

 今回の公演は、実力・人気ともに注目の和田一樹さんによる指揮の下、演奏。マーラーの大曲「交響曲第5番」に挑む。チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」では、神奈川フィルのソロ・コンサートマスターとして活躍中のバイオリニスト崎谷直人さんを迎え、ソロパートでは伸びやかな音色を披露する。

 同オーケストラ代表で、ホルン奏者でもある西田克彦さんは「皆さまの温かいご支援のおかげで、西東京フィルは創立20周年を迎えることができた。これからも地域に根差したアマチュア・オーケストラとして、多くの方々にご支持いただける音楽活動が続けられるよう、努力したい」と話す。

 13時20分開場、14時開演。入場料は1,000円(全席自由)。チケットは同ホール窓口(TEL 042-421-1919)で販売。当日は、開場後「ロビーコンサート」を予定。

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