買う

小平にセレクト雑貨店「ナインライブス」 ニット作家による展示即売会も

ロの字形にディスプレーされた店内

ロの字形にディスプレーされた店内

  •  

 小平駅南口のアーケード商店街に店舗を構えるセレクト雑貨店「NINE LIVES(ナインライブス)」が8月7日、オープン4カ月を迎える。

食用などの副産物として生まれた皮を使う「PARLEY(パーリィ)」の革小物

 店名は「A cat has nine lives.」(猫には9つの命がある)という英語のことわざを参考に付けたという。店主の吉田不二子さんは「ざっくり意訳すると『しぶとい』という意味にも取れる。もともと猫が好きということもあるが、お店を始めるに当たって、頑張りたいという気持ちから付けた」と話す。

[広告]

 エコロジーやフェアトレードに関連する雑貨を主に扱う同店。環境と人に優しい物づくりを目指す「PARLEY(パーリィ)」の革小物やFSC森林認証を受けた森で採取するエッセンシャルオイルを使った「フプの森」のリネンウオーター、ドイツのオーガニックコスメやフェアトレードのバッグなどをそろえる。猫関連の雑貨を置く予定はなかったが、来店客から聞かれることが多かったため少しずつ猫モチーフの雑貨も扱うようになった。

 木目調の床と白を基調にした店内は、通路を広く取っているためベビーカーなどでもゆったりと買い物ができる。ディスプレーも背の低い女性に合わせ、見やすい高さに商品を置く。「気軽に立ち寄っていただき、面白い物があると思ってもらえたらうれしい」と吉田さん。

 長年小平に住んでいるという吉田さんは「身近な場所に心や肌を癒やせる空間が欲しかった。20年くらい前から雑貨店かカフェをやりたいという思いはずっと心にあった」と振り返る。それまで全く違う分野の仕事に就いていたが、1年前に受講した商工会の創業セミナーがきっかけで本格的に店舗経営へ乗り出した。受講仲間と共に学ぶ中で、さまざまな気付きがあったといい、現在も当時の仲間が店に来るなど「同期」の交流が続いている。

 7月28日からは初めての試みとして、ニット作家のTanaka Yukoさんによる布小物や編み小物の展示即売会も開催中。ポーチやサシェなど全て一点物のため、「作品との出合いを楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は10時30分~18時30分。木曜定休。展示即売会は9月末までを予定。