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ルネこだいらで児童絵画コンクール作品展 小学生が描いた219作品展示

金賞作品「ホタルがいたよ」

金賞作品「ホタルがいたよ」

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 児童絵画コンクール「みんなのまち小平」の作品展が11月4日から、ルネこだいら(小平市民文化会館=小平市美園町1)で開催される。

 次世代を担う子どもたちに郷土へ親しんでもらうと共に、小平の魅力を発見して関心を持ってもらおうと行っている同展は今年で10回目。小学生を対象に画風や画材は問わず募集し、9月の1カ月間で219点の応募があった。

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 金賞に輝いたのは、七小2年生の日暮希(ひぐれ かずき)さんが小川用水に飛ぶホタルの様子を描いた「ホタルがいたよ」。銀賞には市内の銭湯「小平浴場」を描いた作品と、直売所で地元産の野菜を売る様子を描いた作品が選ばれた。ほかにも夫婦欅がシンボルとして知られる「熊野宮」や市の鳥であるコゲラ、赤い丸ポストを題材にした作品など、銅賞3点と努力賞7点を含めた計13点が入賞した。

 同館を管理する小平市文化振興財団の小林麻利子さんは「例年、丸ポストやブルーベリー、玉川上水、西武線などを題材にした作品が多い中、今年は小川寺の中にある仁王像や平櫛田中像、小平うどん、小平を表現した抽象画などの珍しい作品も見られた。ホタルの生息地が失われてきている中、大切にされていることが伝わる作品が入賞し、現代に失われつつある銭湯の様子も審査員の心をつかんだ」と話す。「以前に小平市に住んでいたのか祖父母などが在住しているのか分からないが、関東圏外からも応募があった」とも。

 4日は入賞作品の表彰式を行い、表彰後は審査員が講評を行う予定。応募作品はすべて1階ロビーで展示する。

 小林さんは「毎年学校単位で取り組んでくれているところも多くあり、温かい支援に感謝している。何年か担当していると毎年応募してくれている子を覚え、今年6年生で最後かと思うと寂しく感じる。入賞経験のある子もない子も、中学生・大人になっても『郷土こだいら』を大切に、いつまでも絵を好きでいてほしい」と期待を寄せる。

 開館時間は9時~22時。入場無料。12月3日まで。

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