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多摩六都科学館で「西東京市民感謝ウィーク」 保谷駅から無料シャトルバスも

前回(清瀬市民感謝ウィーク)の様子

前回(清瀬市民感謝ウィーク)の様子

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 3月に開館25周年を迎える多摩六都科学館(芝久保町5)が1月22日から6日間、「西東京市民感謝ウィーク」を開催する。

市民団体「アートみーる」による共催講座も

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 1994年に開館した同館。25周年を前にした記念事業として、多摩六都圏域各市民への感謝を伝えるとともに館への愛着を深めてもらおうと、一年を通して圏域5市(小平・東村山・清瀬・東久留米・西東京)向けの「市民感謝ウィーク」を開いてきた。5市のラストを迎える今回は西東京市民の入館料が半額となるほか、27日は西武池袋線・保谷駅から科学館への直行便(無料シャトルバス)も運行する。

 期間中は特産市など「圏域の魅力」を発信するイベントを多数展開する。オリジナル商品を販売するコーナー(27日限定)では「めぐみ会」による野菜の即売、西東京市市マスコットキャラクター「いこいーな」の限定グッズを販売。田無駅南口の人気つけ麺店「麺屋ジャイアン」は市内野菜を使った特別メニューを考案し、店内では味わえない限定フードを提供する。市内で対話による美術鑑賞授業をサポートしているボランティア団体「アートみーる」による対話型アート鑑賞もある(27日・2回開催)。「科学」を想起させる作品を取り上げ、他者と対話しながら見ることで、参加者が新たな視点を得られる機会をつくる。

 プラネタリウムドーム・サイエンスエッグでは、「向台運動場」からの景色を使用したオリジナルプログラムを投影する。イベント期間中は西武新宿線・田無駅前にある大型商業施設「田無アスタ」との共同企画として、科学館受付でアスタカードを提示すると「日本一の星空と温泉の旅」が抽選で当たるキャンペーンも。

 同館担当の角田裕美さんは「事業者の方と一緒に特産市限定の特別メニューを考えたり、特産品を取りそろえたりして関わるほどに、商品のこだわりや地元への愛着を感じ、新たな発見もたくさんあった。一人でも多くの来館者に事業者の思いと西東京市の魅力を感じてほしい」と呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時まで)。入館料は大人=500円、小人(4歳~高校生)=200円。開催期間中、西東京市に在住・在勤・在学の人は半額(証明するものを提示)。今月27日まで。

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