東村山市は1月22日、同市の魅力発信・認知度向上を図るための公認インスタグラムアカウント「@tanoshi_murayama」開設を発表した。
くめがわ電車図書館は「親子で一緒に楽しめる空間」として3枚の画像と共に紹介された
アカウントの管理運営を行うマーケティング会社「Lim」(港区芝3)社長の竹花貴騎(たけはな たかき)さんが「出身地である東村山市を盛り上げたい」との思いから無償でアカウント開設と運営を申し入れ、市から情報提供などの協力を受けることで合意し、昨年協定を締結した。
同アカウントは1月21日に開設し、多摩湖の夕日や「豊島屋酒造」工場内部の様子、使われなくなった電車を有効活用した「くめがわ電車図書館」など、東村山エリアの名所やグルメ情報に関する画像を投稿している。2月4日現在のフォロワー数は641人。同市秘書広報課の担当者は「開設後間もないうちにフォロワーが600人を超えたことは、予想を上回る反響」と話す。
同担当者は「東村山のことを知らない市外の方々に、市の魅力を伝えることを大きな目的の一つとしている。インスタグラムを利用している方は市内の『インスタ映え』スポットをどんどん発信していただけたら。ハッシュタグ『#tanoshi_murayama』を付けて、皆さんと一緒に東村山の魅力をアピールしていきたい」と意欲を見せる。