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東村山で食べ飲み歩き企画「のみむら」 今年は「麦酒と音楽」テーマの会場も

2月に開催されたプレイベント「ぷれのみ」の限定メニュー(画像提供=Kitchen KEIJI)

2月に開催されたプレイベント「ぷれのみ」の限定メニュー(画像提供=Kitchen KEIJI)

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 日本酒と食、音楽を楽しむ食べ飲み歩きイベント「のみむら」が3月17日、久米川駅と八坂駅周辺で開かれる。主催はのみむらマイスター認定協会、後援は東村山市。

「のみむら」メインビジュアル

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 キャッチコピーは「呑みにおいでよ、東村山」。覚えやすく短縮形で「のみむら」と命名したイベントは、今回で3回目を迎える。「東村山にはおいしい日本酒を造る豊島屋酒造があることを、もっと多くの人に知ってほしい」という有志が集まり、市内の飲食店と協力して「酒蔵のあるまち、東村山」をアピールする。

 第1会場の「日本酒と酒菜」に参加するのは、バーやすし店、中華料理店、日本料理店、カフェなどの12店。それぞれ事前に試飲して選んだ豊島屋酒造の日本酒1杯と、それに合わせたフードがセットになった限定メニューを用意する。参加者は事前に購入した5枚つづり3,300円(前売り3,000円)のチケットを受付に持参して「のみむらおちょこ」を受け取り、その場で日本酒を一杯ついでもらった後、参加店を自由に回って食べ飲み歩きを楽しめる仕組み。

 今年は初の試みとして、久米川駅北口の駅前広場を第2会場に設定。テーマは「麦酒と音楽」で、DJによる音楽を流し、市内に醸造所を持つ「DISTANT SHORES BREWING」のクラフトビールをはじめとする数種類のビールを用意。第1会場で使ったチケットの半券を持参した人には、イベントのために用意した豊島屋酒造の限定酒を振る舞う(数量限定)。飲食店の出店ブースも用意し、「ゆったりと音楽を楽しみながら、ビールやフードメニューが味わえる空間」を演出する。

 同協会長で「本多屋酒店」店主の小宮山敏弘さんは「『のみむら』を通じて、日本人のアイデンティティーの一つでもある日本酒を市内外の多くの方々に味わってもらい、日本酒の文化や歴史にも興味を持っていただけたら。こうした新たなエネルギーが、2020年の東京オリンピックを見据えた地域振興への架け橋になると思っている」と話し、「東村山の元気で魅力ある飲食店とお酒を楽しみながら、食と音楽のイベントを満喫してほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は12時~17時(第2会場は14時から)。雨天決行。

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