ロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」のボーカル宮田和弥さんの弾き語りライブが5月18日、ひばりが丘パルコ(西東京市ひばりが丘1、TEL 042-425-5000)1階店頭イベントスペースで開催される。
JUN SKY WALKER(S)は、初期メンバー4人が自由学園の在学中に結成。原宿のホコ天(歩行者天国)で人気を集め、1988(昭和63)年のメジャーデビュー後はバンドブームをけん引したが、1997(平成9)年に解散。2011(平成23)年に完全復活を発表した。
結成当初はひばりが丘周辺を中心に活動しており、メジャー進出後もひばりが丘を題材にした楽曲「Let’s Go ヒバリヒルズ」を発表するなど、地元愛が深いことでも知られる同バンド。ひばりが丘パルコ開店20周年キャンペーンのメインキャラクターに起用されるなど、地域の盛り上げにも一役買ってきた。
「西東京市振興戦略会議」での協議を契機に発足した「TEAM NI(S)HITOKYO×JUN SKY WALKER(S)」では、同バンドがメジャーデビューした5月21日を「JUN SKY WALKER(S)の日」として申請。一般社団法人日本記念日協会に認定されたことを記念して、同店5階の特設会場では5月10日から27日までの期間限定でバンドの写真や楽器、デビュー前の歌詞ノートなどの貴重な品々を展示している。
記念企画の目玉となる弾き語りライブでは、宮田さんの奏でる生音を近くで味わうことができる。バンドブーム全盛期を見てきた市内の女性は「当時絶大な人気を誇ったジュンスカの曲はいつまでも色あせず、今でも口ずさめるものばかり。彼らの姿を地元で観られるなんて感激」と話す。
広報担当者は「混雑状況によっては観覧制限がある可能性もあるが、企画展と併せて楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。
演奏時間は15時から30分ほどの予定で、その後16時からはCD購入者を対象にサイン会を行う。観覧無料。