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東村山で朝採れ野菜の「とうもろこしドレッシング」 仕込みは手作業、数量限定

季節限定品の「とうもろこしドレッシング」(写真は瓶タイプ)

季節限定品の「とうもろこしドレッシング」(写真は瓶タイプ)

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 東村山の調味料メーカー「竹田商店」(恩多町3、TEL 042-313-2361)が現在、地元農家のトウモロコシを使った季節限定品「とうもろこしドレッシング」を販売している。

社長の竹田健次さん。ショップでは自らも積極的に声掛けする

 ソースやつゆなど液体調味料の製造販売を手掛ける同社が創業したのは1889(明治22)年。4代目に当たる竹田健次さんが社長に就任した2007(平成19)年、新たに「辻」ブランドを立ち上げ、工場直営ショップ(同)もオープン。一般客向けの試食販売と共に、地元農家の野菜や果物を使った「朝どれ野菜の新鮮ソース」の量り売りを始めた。

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 「とうもろこしドレッシング」に使うトウモロコシは東村山市内の朝採れにこだわり、特に糖度が高く粒皮の薄い、生でも食べられるものを厳選しているという。当日早朝に収穫したトウモロコシの粒を外す工程や洗浄などの作業はすべて職人が手作業で行い、ずんどう鍋で煮込んでピューレ状にする。合成着色料や保存料などの添加物は使わず、ノンオイルで仕上げるためあっさりとした味わい。隠し味としてチーズやバジル、パセリも加えた。

 「コーンスープのように見えるがドレッシングなのでちゃんと酸味も利いていて、サラダはもちろん魚のソテーやフライにも合う」と竹田さん。購入した人からは「スクランブルエッグに入れるとふわふわになる」との声もあるという。

 トウモロコシの甘さと酸味のバランスが受けて例年人気があるため、従来は直営ショップでのみ購入可能だったが、通販でも販売できる商品としての製造が決まった。8月下旬ごろから販売する予定。

 竹田さんは「ブランド名の『辻』という字には人が行き交うという意味がある。農家とお客さまをつなげる役割ができれば。新鮮な野菜を余すところなく使って、常においしいものを届けたいと思っている」と話す。「ドレッシング以外にもフルーツ酢など、近郊で採れた野菜や果物を使った商品をこれからも開発していきたい」とも。

 価格は、ペットボトルタイプが100ミリリットル=300円、200ミリリットル=540円。リユース可能な瓶タイプが100ミリリットル=400円(中身のみは250円)、200ミリリットル=600円(中身のみは450円)。数量限定。

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