東村山市の久米川駅近くのすし店「ダイヤ寿司」(東村山市栄町1)が、「2017年カリフォルニア バイ ザ グラス プロモーション」で優秀店に選ばれた。
米カリフォルニアワインの生産者団体「ワインインスティテュート」が1995年から日本で行っている同イベントは今年で22回目。日本の消費者に、カリフォルニアワインの多様性を知らせることを目的とする。同店はブログを見た主催者に誘われ10年近く参加しているが、受賞は今回が初めてだという。
首都圏、関西圏のレストラン約200店に4月から5月にかけて覆面モニター44人を派遣し、顧客満足度の観点から各店を評価。優秀賞10店とグループ賞2社を選んだ。
同店は1969(昭和44)年、先代の店主が創業。伝統的な江戸前ずしとすし種を使った創作料理が特徴。さまざまな種類の酒を提供する中でワインもそろえ、「料理に合うワインを出すというよりは、ワインの特徴に合わせた料理を工夫している」という。
店主の田中清英さんは「小さなすし店でも認めてもらえてうれしい。利き酒的に試せるメニューもあるので、ぜひ好みのワインを見つけに来ていただければ」と話す。
営業時間は11時30分~15時、17時~23時。水曜定休(月曜が祝日の場合は火曜・水曜と連休)。