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小平の図書館で武蔵野美大生考案のマスキングテープ販売 本棚とフクロウをデザイン

絵柄をデザインしたマスキングテープを手にする横田さん(右)と髙木さん(左)

絵柄をデザインしたマスキングテープを手にする横田さん(右)と髙木さん(左)

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 小平市内の各図書館で現在、美大生が自らデザインしたオリジナル柄のマスキングテープを販売している。

本とフクロウが並ぶ絵柄のマスキングテープ

 昨年販売が始まったトートバッグとクリアフォルダに続き、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の学生たちがデザインを担当。図書館の本棚をイメージした絵柄で、本の間には「知の象徴」としてフクロウが顔を見せる。

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 同市との授業連携事業は、2015(平成27)年に新設されたなかまち図書館の開館に合わせ、ロゴ制作やPR企画を行ったことからスタート。以来、さまざまな企画を共同で行ってきた。館内の掲示物や案内リーフレットもリニューアルし、フクロウを配した統一感のあるデザインで「誰にでも分かりやすく伝わる」と好評を得ている。

 同市中央図書館の髙木香織さんは「視覚伝達について学んでいる学生さんのデザインは、見た目のかわいさだけではなく『どうやったら伝えたいことが伝わるか』『誰に届けたいのか』が常に考えられている」と話す。

 2017(平成29)年に販売を始めたクリアフォルダなどの売り上げが好調だったため、マスキングテープの制作も決定。多くの印刷会社を回り、商品化にこぎ着けたという。消しゴムはんこのフクロウをスタンプしたスリーブは図書館職員のアイデア。髙木さんは「楽しみながら愛情を込めて巻いた」と振り返る。

 デザインを担当し、現在は同大学の職員として働く横田紗礼(さら)さんは「図書館に置く物としてふさわしく、グッズとしてもかわいらしいデザインにすることを心掛けた。自分の描きたいように描くのではなく、相手のことを考えて制作することが非常にためになった」と話す。

 髙木さんは「こうしたグッズを使っていただくことで、多くの人に図書館を身近に感じていただけたらうれしい。地域の拠点としてどのようにブランディングしていくか、学生と共に学び、考え続けていきたい」と意気込む。

 価格は400円。市内各図書館(分室を除く)で販売する。

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