古民家の離れを改装したシェアスペース「木づつみのえん」(東村山市久米川町4)で2月1日、リラクセーション体験や雑貨などを集めたイベント「くらしを彩る 如月(きさらぎ)の時間」が開かれる。
主催する「ほのぼの婦人会」メンバーの石川和枝さん・渡辺夕妃子さん・船場奈津さんらはそれぞれの得意分野を生かし、これまでも「自分にご褒美」をコンセプトにイベントを行ってきた。昨年オープンしたばかりの「木づつみのえん」を見学したところ、「近所の公民館で和気あいあいと楽しんでるようなイメージが湧き、自分たちがやりたいことができる場所としてぴったりだと思った」と言う。
今回のキーワードは「じんわり いいもの めじろ押し」。船場さんは「派手ではないけれど、じんわりと良さが伝わってくるようなもの、ほのぼのしているものをお届けしたいというのが3人の共通の思い」だと話す。
当日は石川さんが手掛けるヴェネチアンガラスをはじめ、陶磁器のアクセサリーなどとボタニカルキャンドルの販売を行うほか、「おむすび屋 まじょむす」、国産小麦にこだわる「お菓子屋ボタン」、スパイスを使った焼き菓子を提供する「たべるたびするつながる研究所」が出店。会場には小さなイートインスペースも設ける。
リラクセーション系のメニューは、渡辺さんが優しく触れる施術で体を緩める「和のお手当て」体験(20分2,000円)、ヘナ&ハーブセラピーサロンを主宰する船場さんの「アーユルヴェーダ・ハーブ足湯」(約20分1,500円)のほか、アロマハンドトリートメント(20分1,500円)など。
船場さんは「会場はゆっくりとした時間が流れていて、とても気持ちの良い空間。晴れたら敷地の庭にも少し椅子を置いて、来てくださる方にのんびりしてもらいたい。おいしいものとお気に入りの雑貨に出合い、心と体を緩めてもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。