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「西東京百姿写真展」始まる 「10年続く企画展」西東京のさまざまな姿捉え

100枚の写真が一年かけて市内を巡回する

100枚の写真が一年かけて市内を巡回する

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 西東京市内のさまざまな場面を切り取った100枚の写真を展示する巡回展「第1回西東京百姿(ひゃくし)写真展」が2月10日、始まった。主催は西東京市文化芸術振興会。

丸山浩一市長と市長賞受賞の三角善四郎さん

 展示するのは、市内外から集まった500点以上の応募作品の中から選ばれた100点。田無庁舎を皮切りに、田無アスタ、フレスポひばりが丘、保谷こもれびホールなどを巡回する。

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 9日には田無庁舎のカフェ「いこい」で授賞式が開かれ、100人の入選に対し70人ほどがセレモニーに参加した。表彰の対象は市長賞、西東京市議会議長賞、ひばりタイムス賞、審査員特別賞の4つで、市長賞を受賞したのは三角善四郎さん。集団保育で散歩中の幼い子どもたちが、晴れた公園で淡く色づく落ち葉の中、思い思いに過ごす様子を写した作品だった。丸山浩一市長は選出理由について「腹にストンと落ちた」と話した。

 議長賞を受賞した高橋真友子さんは、撮影当時1歳だった息子と一緒に出席。「この地域で子どもが成長していくので、(地元の)西東京市で取り上げられるものに参加できて良かった」と話した。

 地域の情報を発信している「ひばりタイムス賞」には、田無神社宮司の賀陽智之さんの作品が選ばれた。報道カメラマンでもあった賀陽さんは、撮影技術や構成についてコメントする一方で「100枚の入選作品の中に10枚も田無神社の写真がありうれしい」とも。

 審査員特別賞に選ばれたのは若林美保さんの作品。ジェットエンジンの工場跡地に公園が造られた当時の写真で、笑顔の子どもと満開の桜が受賞の決め手となった。市内情報誌の制作用に撮りためていながら紙面には載らなかった「お蔵入り写真」が受賞となった。

 写真展を企画立案した同振興会の濱口太さんは「西東京市の景色や人の姿を写真で残すこの企画を、10年間続けたい。10年分、つまり10冊×100枚の写真が地域の思い出と記録に残るのは、地域にとっても意義深い」と熱を込める。

 授賞式でも販売した写真集「西東京百姿vol.1」には、入賞作品を全て収録。田無庁舎1階売店などで購入できる。

 今後の展示スケジュールは、3月1日~6日=アスタ2階センターコート、15日~20日=フレスポひばりが丘、22日~4月5日=保谷こもれびホール、6日~12日=いこいの森公園。開催時間は施設により異なる。

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