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小平で「市民ピアノリレー」 世界三大ピアノ「ベーゼンドルファー」で練習の成果を

昨年の様子

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 ベーゼンドルファー社のピアノをリレー形式で演奏する「市民ピアノリレー」が8月30日、ルネこだいら(小平市美園町1)で開催される。

 ベーゼンドルファーは、スタインウェイ&サンズ、ベヒシュタインに並ぶ世界三大ピアノブランドの一つ。音楽の都ウィーンの老舗メーカーとして、オーケストラを思わせる響きの美しい音色「ウィンナー・トーン」で知られる。同館の所有する「モデル290 インペリアル」は同社のフラッグシップモデル(最上位)で、標準の88鍵より低音域が9鍵多い97鍵の鍵盤に8オクターブというピアノ最大の音域を持つ。

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 同イベントは、小平市内をはじめとする近隣地域の住民に、普段触れる機会の少ないベーゼンドルファーを使って大きな舞台で発表する機会を提供し、同館に親しみを持ってもらおうと企画され、今年で15回目となる。

 過去の出演者からは「社会人になると人前で演奏する機会がほとんどなくなる。久しぶりに大きな舞台で演奏できてうれしかった」「ベーゼンドルファーは艶っぽくて繊細で素晴らしい音色。最高峰のインペリアルを演奏する貴重な機会を得て感激した」「無料で地域住民に弾く機会をつくってもらえるのはとてもありがたい」などの感想が寄せられた。観客からは「演奏レベルも高くて感動した。良い試みだと思うのでこれからも続けてほしい」と好評だったという。

 今回は小学1年生から70代までの32組が、ソロ、連弾、アンサンブルなどによる演奏を予定する。同館事業担当の敷地薫子さんは「今年は新型コロナウイルスの影響で応募がどれくらいあるか心配だったが、『コロナの影響で発表会やコンクールが無くなったので、練習の成果を大舞台でぜひ披露したい』『一流のピアノに触れてみたい』と多数の応募があり、関心の高さに感謝している」と話す。

 「2月19日以降、ルネこだいらでは1本も自主公演が実現できていない中、できる形で応募者の声に応えようと開催を決めた。再スタート後初めての公演となるため、コロナ対策について協議を重ねている。無事に開催して思い出に残る演奏会になることを、担当一同、心より願っている」とも。

 10時30分開場、11時開演。入場無料。

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