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萩山でガラス作家・池田ひろこさん個展 「街並みの柔らかい明かり」表現

ガラス作家の池田ひろこさん

ガラス作家の池田ひろこさん

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 ガラス作家・池田ひろこさんの個展が9月2日、萩山駅北口のガラス工房&雑貨店「くらりす」(東村山市萩山町2、TEL 042-396-2588)で始まった。

個展では街並みモチーフの作品を中心に展示する

 1級建築士の資格を持ち、現地の建物を見聞するために海外を訪れたこともあるという池田さん。ガラス作品の制作を始めたきっかけは、16年前に訪れていたパリからの帰りのフライト。「シベリアの上空で窓越しに見た夜の風景の中に、ほのかに消え入りそうな光が見えた。そこはどんな街で、どんな人々の息遣いがあるのか想像するだけで、ワクワクする気持ちが込み上げてきた」と振り返る。柔らかい光を表現したいと、屋号は北欧の言語の中から「Lys(リュース=光)」を選んだ。

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 制作のテーマは「物語のある光」。ステンドグラスやキルンワークの技法を用い、街並みや舟、ランプ、鳥、月などのモチーフに仕上げる。「同じ作品は一つとしてない。外国の教会も建造物として豪華なものもあれば、ごく質素で小さなものもある。それぞれに思いをめぐらせながら作っている」と池田さん。建築士の目線も生かし、「ぼんやりしすぎない」造形にこだわる。今回の展示では街並みモチーフの作品を中心に、「アンバー系色のガラスのかけらを集めて、どこかイスラム・ビザンチンの香りが漂うような」世界観を目指した。

 以前から池田さんの作品のファンだという女性は「一目見て魅了されてしまった。購入した作品は家の一番目立つところに飾るつもり」とほほ笑む。

 9月10日・17日は、月と星のつり下げオーナメントを作るハンダ付け体験講習会(参加費3500円、定員2人、事前予約制)も開催する。

 会期中の営業時間は水曜~土曜=13時~18時(最終日は17時まで)。9月25日まで。池田さんの来場予定日は9月10日・17日・25日。

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