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久米川の「おやつ屋サンセット」がリニューアル 再開を待ちわびた客続々

店長の篠田宵子さん。一人で店を切り盛りする

店長の篠田宵子さん。一人で店を切り盛りする

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 5月から休業していた久米川の「おやつ屋Sunset(サンセット)」(東村山市栄町2、TEL 090-2482-6620)が9月9日、リニューアルオープンした。

ガラスケースに並ぶ焼き菓子

 店長の篠田宵子(しょうこ)さんは飲食店で調理や販売に携わった経歴を持つ。勤務の傍ら、知人からの依頼に応じた菓子製作や店舗への提供などが増えたことから、2015(平成27)年に独立。商店街の程近くに店を構えた。

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 メイン通りを1本中に入った立地で、赤いテントが目を引く。ガラス張りのショーケースは通りに面しており、犬の散歩のついでに立ち寄る人も多いという。「ベビーカーを押した方にも、そのまま見ていただける」と篠田さん。

 旧店舗では、新型コロナウイルスの影響で外出自粛の呼び掛けがあった時期にも営業を続けた。「イートインもなく、中に入らずに買い物ができる形が幸いしたのか、むしろお客さまが増えたほどだった。近所で息抜きできる方法を探していた方が多かったのかも」と振り返る。

 その後、店の修繕とリニューアルのため無期限の休業に入り、およそ4カ月の期間を経て営業を再開した。ショーケースがカウンター下に移動するなど若干の変更があったが、赤いテントや定番商品は変えずに元の雰囲気を残した。

 再開初日には常連客が次々と店を訪れ、マフィンは完売。恩田町から来たという女性は「この時を待ちわびていた。お休みと聞いたときは寂しかった」と喜び、タルトなどを買い求めた。

 メニューにはクッキーやフィナンシェなどの焼き菓子のほか、季節によって内容が変わるマフィンや月替わりの生菓子があり、中でも土曜限定のシュークリームが人気だという。

 篠田さんは「特別なときでなく、何でもない日に食べる菓子として楽しんでもらえたら。散歩がてらに寄ってみてほしい」と呼び掛ける。

 営業日は水曜~土曜(変更の場合もあり)。営業時間は11時~18時。毎月の営業日は、店頭のカレンダーのほかツイッターなどでも知らせる。