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多摩六都科学館プラネタリウムで小学生向け投影を一般公開 大人の学び直しにも

学習指導要領に基づいたプログラムの一部

学習指導要領に基づいたプログラムの一部

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 多摩六都科学館(西東京市芝久保町5)が10月31日の閉館後、小学生の団体用プログラム「学習投影」を一般公開する。

北多摩5市により設立された同館

 通常、小学校4年生の団体向けに行うプラネタリウムの学習投影を一般向けに公開する取り組み。4歳から大人までの観覧希望者を対象に、94人の人数制限を設けた特別プログラムとなる。学習指導要領に基づいた「太陽と月の動き、星とその動き」をテーマに、太陽や月の満ち欠けのほか、当日夜の星空解説も予定。通常の投映と同じく、同館プラネタリウム解説員による生解説で進行する。

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 圏域5市(小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市)をはじめとする小学校の理科見学で行う学習投影。教育委員会が見学費用の一部を負担する市もあり、近年では5市の小学校ほぼ全校が訪れている。本年度は新型コロナウイルスの影響による4・5月の休館に加え、校外学習の中止を決定した学校も多く、学習投影の利用者数は小学4年生で40%、全体では50%ほど減少しているという(8月25日現在)。

 広報担当者は「大人の方からは、学校の遠足で来たと聞くこともある」と地域に根差す施設となっている手応えを口にしつつ、「地域の方が科学に親しみを持つ入り口になれば」と期待する。「プラネタリウムでは任意の日時で星空を再現し、実感を伴う理解を図れる。月や星の動きを学びたい小学生はもちろん、子どもに戻って学び直したい大人の方にもお薦めしたい」と、幅広い世代に呼び掛ける。

 開催時間は17時30分~18時30分。観覧料は、大人=520円、子ども=210円(別途入館料が必要)。事前申し込みのほか、当日申し込みも受け付ける(それぞれ先着順)。