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東久留米のカフェ「かくしち」で陶芸家二人展 「自宅時間をより楽しく」

ぬくもりのある陶器には、バナナなどの柄をあしらった物も

ぬくもりのある陶器には、バナナなどの柄をあしらった物も

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 東久留米・市立中央図書館前にあるギャラリー併設のカフェ「かくしち」(東久留米市中央町2、TEL 042-476-8050)で10月6日、陶芸家まとはまがんじさんと安竹みどりさんの個展が始まる。

落ち着いた雰囲気のある「かくしち」の店内

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 「G&M Works」として長野市信州新町に工房を構える、まとはまさんと安竹さん。同店での二人展は6回目となる。今回は、バナナ柄の絵付けのものをはじめ、土鍋やグラタン皿、急須、ポットなど日常使いの器を150点ほど出品する予定だという。

 会場となる「かくしち」店主の小林康太さんは、自身も陶芸工房に勤めた経験を持つ。「2人の器には温かみがあり、使う方をホッと癒やしてくれる魅力がある。土や製法にこだわられていて、耐熱の器は空だきできるように制作されている。陶器をフライパンとして使ったり、土鍋は普段使いの鍋のように使ったりすることができるので、一年を通してキッチンで活躍してくれるのが魅力」と紹介する。

 まとはまさんと安竹さんは「温かい食べ物が恋しくなるこれからの季節に、食卓を豊かに演出する日常のお皿やお鍋が、色や形もさまざまに焼き上がった。かくしちさんのケーキと一緒にお茶時間を楽しめる急須やポットなどもたくさん並ぶので、自宅でゆっくりくつろぐ時間をより楽しく過ごしていただけたら」と話す。

 営業時間は11時~18時。定休日は日曜、第1・第3月曜。10月17日まで。来店時はマスク着用。まとはまさんと安竹さんの来場予定日は10月6日・17日。

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