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西東京のシェア施設にデリ専門店 週末中心に営業、イートインメニューも

カラフルな旬の素材がぎっしり詰め込まれた「デリボックス」(写真は5人前の一部)

カラフルな旬の素材がぎっしり詰め込まれた「デリボックス」(写真は5人前の一部)

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 カラフルなデリをそろえる総菜店「Coco Delish」が9月20日、シェアデパートメントのHIBARIDO(西東京市ひばりが丘3)にオープンした。

一口サイズのデリの数々

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 デリバリーの専門店として、代表の竹内麻衣さんと竹内さんの友人の母であるパティシエールの傳由美子さんが創業した同店。旬の食材を使った和洋折衷のデリを木箱に詰めた「デリボックス」を主力に、ケータリング需要にも対応する。これまでは西東京市から20キロメートル圏内の宅配のみだったが、「おいしいデリをもっと気軽に自宅で楽しんでほしい」とシェアキッチンでの提供も始めた。

 HIBARIDOの店舗では、「デリボックス」(1人2,000円~、4人よりオーダー可能)の予約を受け付けるほか、テークアウト商品も販売する。メニューは、「牛すじ肉カレー」(1,200円)、「塩麹(こうじ)チキングリル」(850円)、「ミートソースパスタ」(1,000円)、オレンジキャロットラペやキノコマリネなどのデリ(200円~)のほか、マカロンやマドレーヌなどの洋菓子(180円~)も。イートインでは、パエリヤ、パスタ、ローストポークなどの季節に合わせたランチメニュー(1,000~1,500円、以上価格は税抜き)も提供する。

 竹内さんは「新型コロナウイルスの影響で外食しづらい環境になっているが、そんな中でも毎日の食事はとても大切。ただ食べるだけではなく、楽しく感動のある食事シーンに少しでも役に立ちたい。ホームパーティーや仕事仲間とのランチなど、日常の食卓に体と心が喜ぶものを提供したい」と意気込む。

 営業日は主に土曜・日曜。営業時間はシェアキッチンの利用状況により異なり、詳しい営業日時はインスタグラムで知らせる。

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