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「Kiyose花のある公園プロジェクト」がオープンパーク 「広さを楽しんで」

青空が広がるオープンパーク現地

青空が広がるオープンパーク現地

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 清瀬市が進める「Kiyose花のある公園プロジェクト」の公園予定地(清瀬市中里5)を自由に利用できる「オープンパーク」がスタートして、間もなく1カ月を迎える。

ミニフラワーアレンジ教室の作品例

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 公園予定地である広大な敷地を地域住民が自由に楽しく活用することで、「開園前からこの土地に携わった意識を持ち、公園を末永く大切にしてほしい」と同市都市整備部水と緑の環境課が計画した。

 担当係長の太田裕作さんは「公園の問題点として、開園直後に人が集まってもしばらくすると草が生えっぱなしで誰も使わない『お荷物』になってしまう悩みがあった。今回のオープンパークで地域住民の方々に空間を体験してもらうことで、公園活用についての新しいアイデアを伺えたら」と期待する。

 現地では広々とした原っぱを活用し、読書をする、子どもと遊ぶ、虫捕りをする、ノマドワークをするなど、利用者次第でさまざまな過ごし方ができる。レジャーシートやアウトドアチェアなどの持ち込みが可能で、折り畳み椅子の貸し出し(数量限定)も。今後は無料のガーデニング講座(事前申し込み不要)や、市内ボランティアグループ主催のミニフラワーアレンジ教室なども予定する。

 太田さんは「何もない公園予定地だが、今はコスモスがきれいに咲いているので、空間の広さを思う存分楽しんでいただきたい。ただのんびりするのもよし、花を摘んでもよし、駆け回ってもよし。好きな過ごし方を見つけていただければ」と呼び掛ける。

 開放時間は10時~15時。詳しい開放日はフェイスブックで知らせる。雨天中止。来地時はマスク着用。市内・市外在住者共に利用が可能。オープンパークの実施は2021年3月末まで。

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