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東久留米の和食店「花つづみ」が3周年 京都の味を気軽な雰囲気で

店主の橋本半四郎さんと由美子さん夫妻

店主の橋本半四郎さんと由美子さん夫妻

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 東久留米の和食店「こめ結い 花つづみ」(東久留米市東本町5、TEL 042-420-4251)が11月22日、3周年を迎える。

「海鮮ちらし寿司」の具材はその日の仕入れで変わる

 店主の橋本半四郎さんは兵庫県出身。京都で板前修業をする中、同じ旅館で仲居として働いていた由美子さんと出会い結婚。当初は実家の旅館を継ぐつもりだったというが、格式にとらわれず自分たちの思いを形にするため、2人で店を持つことを決めた。

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 東久留米を選んだ理由は「湧水もあり、子育てしながら店をやるのにちょうどよかったから」(由美子さん)。カフェ風に仕立てた15席の店内は、「若い方にも気軽に味わってほしい」と入りやすさを意識した。華やかなすしケーキや手まりずしのコースなど、四季を意識した京料理を提供する。

 現在のイートインメニューはランチ利用を見込み、「海鮮ちらし寿司」「ローストビーフ丼」(以上、小鉢・デザート付き=1,200円、蒸し物・小鉢・デザート付き=1,770円)のほか、「だし巻き玉子」(748円)、「ハモ天ぷら」(1,210円)など。18時以降のディナーメニューは、予約のみ対応する。

 すしの具材に使う魚は、豊洲市場から仕入れたもの。「イシガレイや石垣ダイなど、新鮮な白身魚が味わえるのはここならでは」と橋本さん。「現在はメニューを絞っているが、予約で気軽に相談してもらえれば」とも。野菜は有機栽培にこだわる所沢の「陽子ファーム」をはじめ、地場産品も積極的に取り入れる。

 橋本さんは「日々に追われて宣伝もままならない中、来てくださった方の口コミなどで徐々に認知していただけた。地元の人にすごく助けられてここまで来たので、これからは何か恩返しができたら」と感謝を口にする。コロナ禍で厳しい現状は否めないものの、「テークアウトメニューを増やしたことで、来てくれる方が広がった面もある」と言う。今後については、「思い出に残るような時間を提供したい。記念日から普段使いまで、後々振り返って会話に出てくるような店を続けていければ」とほほ笑む。

 11月16日~28日までを3周年記念週間に設定し、「炙(あぶ)り締めさば棒寿司」「ローストビーフ丼」などのテークアウト商品を100円~200円引きで販売する。

 営業時間は11時~19時。日曜と第1・第3月曜定休。