暮らす・働く

西東京で「わいわいフードパントリー」 困窮する子どもや家族の食を支援

「わいわいフードパントリー」開催時の様子

「わいわいフードパントリー」開催時の様子

  • 24

  •  

 新型コロナウイルスの影響で生活に困っている子どもたちやその家族などに食料品を無料で提供する「わいわいフードパントリー」が西東京で始まり、1カ月がたった。主催は市民団体「西東京わいわいネット」(西東京市南町3)。

開催日には店舗正面に垂れ幕が飾られる  

 同団体は公民館主催の講座を受講した市民らが「子どもたちの健康的な食生活を支援するため」、2015(平成27)年に設立。これまで、子どもと大人で一緒に料理をし、食事を楽しむイベントを月1回実施してきた。新型コロナウイルスの影響で会場が使用できなくなったことに加え、生活が困窮して食の支援が必要となったシングルマザーの声も受け、西武新宿線田無駅南口にある青果店の空き店舗(旧田無園=西東京市南町5)を借りて、フードパントリーを始めた。

[広告]

 開催は毎週水曜と土曜。米、乾麺、インスタント食品、飲料、保存食品、菓子などを提供する。初回利用時には住所、氏名、電話番号やメールアドレスなどの個人情報の登録が必要だが、登録後は繰り返し利用できる。子ども本人、子どもを持つ家族のほか、大学生や社会人で収入に影響のあった若者も利用対象となる。

 代表の岸田久惠さんは「新型コロナウイルスの影響で、日々の食事に困っている子どもとその家族、若者はまだ多くいると思う。必要な方は周りにも声を掛けて、遠慮なく利用してほしい。週2回の開催には多くの食品が必要なので、家庭では食べない食品や余っている食材の寄付も募っている。消費期限に余裕があればフードパントリー開催中に預かることもできるので、当日持参していただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、水曜=19時~20時、土曜=15時~16時。2021年3月まで。