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小平ふるさと村で「手づくり市」 クリスマスシーズンならではのワークショップも

代表の大橋さん(右)

代表の大橋さん(右)

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 クリスマスリースやオーナメント、しめ縄アレンジなどの師走らしいワークショップが体験できる「冬の手づくり市」が12月12日、小平ふるさと村(小平市天神町3)で開催される。

市指定有形文化財が数多く建立する「小平ふるさと村」

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 主催する「wakatake marche(わかたけマルシェ)」は主に小平市を中心に活躍するハンドメード作家の集まりで、市内でマルシェやワークショップフェスタを不定期開催している。回ごとに「ママ作家」たちで協力し合い、会場に合った工夫を凝らしながら、ハンドメードを通して地域がつながる活動を行っている。

 今年の3月以降は新型コロナ禍で活動を自粛していたが、12月から再開。年に7回ほど開催していたイベントも、今年は4回となった。

 代表の大橋利香さんは「今回は、地域の憩いの場でもある小平ふるさと村をもっと広く知ってもらおうと、ふるさと村を運営する小平市文化振興財団と共催することになった。小平の歴史と暮らしを伝える古民家園の園庭が会場となる。屋外でのイベントは初めて」と話す。

 当日は11ブースに分かれて「クリスマスリース」「しめ縄飾り」「クリスマスツリーのアイシングクッキー」などの各作家オリジナルのワークショップに加え、手作り雑貨や焼き菓子の販売を予定。小平ふるさと村のブースではベーゴマ、竹とんぼなど昔懐かしいおもちゃを販売する。

 大橋さんは「会場入り口では体温測定や消毒などを行い、安心して来場いただけるようコロナ感染の予防対策を徹底する。開放的な屋外でふるさと村の懐かしい風景を感じながら、一つ一つ作られたハンドメード雑貨やおいしいフードなど、手作りいっぱいの一日を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時30分。雨の場合は翌日に順延。入場無料。駐輪場あり、駐車場なし。

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