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東村山で小学生向け連続講習「くうそう地図」 国分寺の探求型学習塾が企画

「ベースクール」での一場面。子どもたちがさまざまなテーマから探求する(画像は過去の様子)

「ベースクール」での一場面。子どもたちがさまざまなテーマから探求する(画像は過去の様子)

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 探求型学習塾「ベースクール」が、東村山の文化複合スペース「百才(ももとせ)」(東村山市久米川町4)で3月5日から、小学生向けの連続講習「ベースクールの短期集中授業 くうそう地図」を4週にわたり開催する。

夏に行われた「駄菓子屋さん体験」の様子

 「ベースクール」は2019年に国立駅北口の駄菓子店「くにきたべーす」(国分寺市光町1)で開校。地域で子どもたちを育てる拠点として「大人と子どもが共に対話し、学び、楽しむ場」を目指している。現在は市内外から約20人の小学生が参加し、3カ月を一区切りとして、それぞれの関心事をテーマにした探究を行う。昨年からは他市でも単発授業を試験的に開催し、百才でも「駄菓子屋さん体験」や「さかさま動画」などのプログラムを実施してきた。

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 代表の佐藤和之さんは「子どもたちには、多種多様な意見に触れた上で、自分の頭で考えてほしい。特別な目的を持って遠くから通うのでもなく、そこにいる人だけで閉じるのでもなく、たまたま通り掛かった人や興味を持ってのぞきに来た人も交えた学びの場を作っていきたい。その観点から、百才は理想的な場所だった」と話す。

 設定したテーマは「くうそう地図」。過去に同テーマのワークショップをオンライン開催した際には、参加した子どもたちが個別の地図を製作した。地図としてリアリティーの高いものもあれば、「大河を流れる巨大モモがまちを破壊している」といった、ストーリー性を重視した作品もあったという。

 今回の連続講習では、参加者が持ち寄ったさまざまな用途・場所の地図から情報を読み取り、全員で協力しながら新しい地図を作り上げる。

 「この連続講習をきっかけに、4月から新しいクラスを立ち上げられればとも考えている。すてきな古民家と開放的な庭を持つ百才で、国立の駄菓子屋とはまた違った学びの場が育っていけばうれしい」と佐藤さん。「人が集まることに賛否のある時期だと思うが、子どもたちには実際に集まり、話し合う場が必要。一緒に遊び、笑い、時には悩みながら、新たな学びの輪が生まれることを楽しみにしている」と期待を込める。

 開催時間は毎週金曜の17時~19時。対象は小学生(3~6年推奨)。定員は6人。参加費は2,000円(全4回分)。申し込みはメールで受け付ける。

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