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小平「なかまちテラス」 今年の1文字は「逢」、イルミでともす

イルミネーションの点灯式は7回目を迎え、「冬の風物詩として定着しつつある」という

イルミネーションの点灯式は7回目を迎え、「冬の風物詩として定着しつつある」という

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 小平市の生涯学習施設「なかまちテラス」(小平市仲町、TEL 042-344-7151)で11月6日、約3000個のLEDで「その年を表す1文字」を製作し施設の外壁を飾るイルミネーションの点灯式が行われた。

今年の1文字は「久しぶりに会えますように」と思いを込めた「逢」

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 同施設は仲町公民館と仲町図書館の複合施設として、建築家の妹島和世(せじまかずよ)さんが設計を手掛け、2015年(平成27年)年3月に開館した。同年冬にイルミネーションの装飾を始め、今年で7回目となる。

 仲町図書館館長の中山誠さんは「その年ごとの思いを込めた文字を毎年選んでいる」と話す。「施設の利用者だけでなく、前を通る人にも楽しんでもらい、より多くの人に施設を知ってもらいたい」と期待する。

 今年の文字は「逢」。「久しぶりに会えますように」との思いを込めた。イルミネーションの製作は、職業能力開発総合大学校(小川西町2)教授、田中晃さんの技術指導の下で行い、「約3000個のLED電球を市民らが手作業でネットに取り付けた」という。

 中山さんは「毎年、多くの人の協力を得てイルミネーションを点灯している。これからも、この連携の『灯』を大切にしていきたい」と話す。

 点灯時間は毎日17時~22時(休館日除く)。2022年2月末頃まで。

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