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小平で親子向けイベント「ここフェス!」 地域のつながりで子育てを支援

思い思いに工作を楽しむ子どもたち。見守る大人にも交流が生まれる(写真は昨年の様子)

思い思いに工作を楽しむ子どもたち。見守る大人にも交流が生まれる(写真は昨年の様子)

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 小平市の中央公民館(小平市小川町2)で1月19日・20日、「第2回ここフェス!」が開催される。

「ここぷらっとおやじ部」は世界一簡単な構造の電車を作製(写真は昨年行ったちょうネクタイ作りの様子)

 昨年、「地域に定着するような一大イベントを」という思いから、市内の子ども支援・子育て支援を行う団体と市が協働して第1回を企画。今年も小平市市民活動支援公募事業として採択された。

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 19日はわらべうたやベビーマッサージ、赤ちゃん体操など、主に未就学児とその母親向けの内容を予定。20日は地域宣伝隊「コダレンジャー」によるショー(要整理券)や三遊亭楽松さんによる「親子で楽しめる落語」、小平ジャグリング倶楽部(くらぶ)によるバルーンアートショーと体験など、主にファミリー向けのイベントを展開する。両日とも、ゆっくりお茶を楽しめるカフェスペースも用意する。

 フェスに先立って16日から「ここウィーク」として、同会場内ギャラリーで日替わりイベントを行う。16日は段ボールをつないで遊具を作る「マジキット」、17日は絵本を見ながら憲法について考える「憲法カフェ」と子ども家庭支援センターによる「出張ひろば」、18日は産後の体を整えるヨガやアロマスプレー作りなどを行う。

 主催する「ここぷらっと」は「こだいら・こども・こそだてプラットフォーム」の略称。任意団体の形を取ってはいるが、実態としてはネットワークに近いという。「ぷらっと」には気軽にという意味合いも込め、誰もが緩やかにつながるための基盤づくりを目指している。

 代表の竹村雅裕さんは、自身が児童福祉の仕事に携わる中で「さまざまな課題を抱えている家族が孤立することでより生きづらさを感じてしまう現状を目の当たりにし、地域のつながりの力でそうした課題を解決できないかと思った」ことが発足のきっかけだと話す。本格的に稼働を始めたのは2016年から。子ども・子育てに関わる多様なメンバーが集まって自由に意見を出し合う「ここトーク」や、子育て世代や支援者が共に学び合う「ここゼミ」を実施。現在の広報やブログ運営は、姉妹団体でもある「ここ・ちあーず」が担当している。

 多忙なメンバーが多い中、継続していく秘訣(ひけつ)は「緩く緩く、というスタンス」だという。「地域支援=行政だけではない。学校や保健機関、NPO、企業、お店などさまざまなところと緩やかにつながっていけたら」とも。同祭へは「子育てに迷いがある人や、引っ越してきたばかりで不安を抱えている人などにも気軽に来てほしい。悩みを相談できる場は行政関係だけではないので、顔見知りを作るきっかけにしてもらえたら」と呼び掛ける。

 開催時間は10時30分~15時。