2月1日から、西東京市の西武柳沢駅周辺の商店街で「2018オールやぎさわ　まちゼミ」が開催されている。店主らが講師となり、専門性を生かした知識や情報、コツを無料で教える少人数制ゼミは、アットホームな雰囲気。お店の特徴や魅力を参加者に伝えるとともに、交流を通して「お店のファンづくり」や「商店街の活性化」を目指す。主催は西東京商工会。

ポスターデザインも店主が行った

　講座は「学ぶ」「食べる」「つくる」「健康」の4つのテーマに分け34講座、総計70回以上を実施。各回の所要時間は30分～90分ほど。「学ぶ」では、「初めての包丁研ぎ」や「かしこい家族の節税講座」など12講座、「食べる」では「自分の好きなチョコレートを探してみよう」「クラフトビール飲み比べ　中級編」など9講座を用意。「つくる」では、「簡単かわいい！ラッピング講座」や「キーケース作り体験」などの7講座、「健康」は「外板母趾の痛み解消と正しい靴の選び方」など5講座を実施する。

　ポスターデザインを担当、自らも「駄菓子屋ヤギサワベース」店主として同イベントへ参加する中村晋也さんは「どれも見逃せない講座ばかり！ 気になるテーマを見つけたら、気軽に足を運んでほしい」と話す。

　申し込みは、会場となる各店で先着順に受付ける。受講無料（一部講座は要材料費別途）。講座は2月28日まで。