東久留米市立東久留米西中学校(東久留米市滝山2)が3月25日~28日、第13回春の全国中学生ハンドボール選手権に東京都代表として出場した。
2年連続12回目の全国大会出場となった同校。12回目の出場は参加チーム中最多で、過去の勝利数も最多。
第2回大会で優勝している東久留米西中は、1回戦、2回戦と勝ち進むと、3回戦で鹿児島県代表の霧島クラブと対戦。試合は接戦の末、22-24で敗れベスト16入りとなった。
顧問の尾石智祥先生は「日本一を目指して出場したが、ベスト16で敗退してしまった。まだまだ未熟な部分多く、夏に向けての課題が多く見つかった」と話した。試合中に松本選手がけがをしてしまうアクシデントもあったが「他の選手みんなで力を合わせて乗り切った。夏に向けて、選手たちがコートの中で自分の判断でプレイをできるようなチームを作っていきたい」と総括した。
女子ハンドボール部中村鮎美コーチは「今回は2年生が5人と少ないチームだったので、体格差を埋めるよう、走るハンドボールで対抗しようとしたが、経験の差やフィジカルの差は大きく、苦しい試合展開になった。今回の経験を今後に生かしていきたい」と振り返る。
キャプテンの高本愛海さんは「最後に向けてまとまって行けたと思う。フリーで打ったシュートを外してしまったが、決めたかった。最後の大会は、みんなでまとまって統一感のあるチームにして勝ちたい」と話す。