東久留米市民吹奏楽団の第29回定期演奏会が7月22日、東久留米市生涯学習センターまろにえホール(東久留米市中央町2)で開かれる。ゲストプレーヤーに「題名のない音楽界」などテレビ出演もしている若手サックス奏者、宮越悠貴さんを迎える。
宮越さんは子どもの時に同楽団に所属し、その後東京芸術大学を卒業。現在はクラシック、ジャズなど、ジャンルの垣根を越えた幅広い活動をしている。
29回目を迎える同演奏会の今回のテーマは「That's cool!」。「熱くてクール、オトナカッコいいコンサートにしたい」と選曲を進めたという。
第1部はイギリスの作曲家、エルガー「威風堂々 第一番」とホルスト「惑星より『木星』」、第2部は「リベルタンゴ」や「アズ タイム ゴーズ バイ」など、映画音楽やジャズの名曲を演奏する。
同楽団は東久留米市内を中心に活動。8月の「滝山・前沢みんなの夏祭り」や 10月の「市民文化祭」でも演奏を披露する予定。
指揮者の望月昇さんは「大人の楽団ならではの一味違う演奏会にしたい。中高生にも楽しめる内容で、宮越さんのソロもたっぷり聴けるので、たくさんの方に見に来てほしい」と呼び掛ける。
13時30分開演。入場無料。