サッカーJリーグのFC東京が12月8日、恒例の小平市役所(小平市小川町2)への表敬訪問と報告会を行った。同市にはクラブハウスと練習グラウンドがあり、ホームタウンに位置付けられる。
同会は1階正面玄関で行われ、FC東京から、小平市出身で小平市観光まちづくり大使のDF吉本一謙選手、FW前田遼一選手、MF鈴木善丈選手、GK波多野豪選手の4選手が出席。当初出席予定の室屋成選手は、日本代表選出のため欠席した。小平市からは小林正則市長、滝口幸一議長らのほか、ブルーベリーのゆるキャラ「ぶるべー」も参加した。
12月2日に終了したリーグ戦の報告の後、市内在住のサッカー好きの子どもたち約10人が選手に花束を渡したり、選手からサインやプレゼントをもらったりと、選手と触れ合った。
小林市長は「子どもたちとのイベントなど、いつも協力に感謝している。来年はチーム創設20周年の節目の年で、新監督にもなるので、ぜひJ1優勝を果たしてほしい」と話した。それに応えて吉本選手は「今シーズンは結果が伴わずに申し訳なく思っている。来年は自分がリーダーとなり、頑張っていきたい」と抱負を語った。