東久留米総合高校で小学校対抗サッカー大会 40年以上の歴史、約400人が参加

白熱した試合

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 東久留米総合高校グランド(東久留米市幸町5)で2月11・12日、市内小学校対抗のサッカー大会「第2回湧水カップ」が開かれた。5・6年生の男女それぞれが学校ごとに分かれてチームを作り戦う同大会には、約400人の生徒が参加。5年生の部は第二小学校が男女ともに優勝、6年生の部は男子が第二小学校、女子は第一小学校が優勝した。

試合は人工芝のグラウンドで

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 一昨年までは東久留米市が主催の大会で40年間続いていたが、昨年から東久留米市サッカー協会の主催となり、湧水カップと名称を変えて開催されている。湧水カップとなってからの大会は、東久留米総合高校の人工芝グランドで開催されている。

 同市サッカー協会会長の松浦友昭さんは「この大会は、東久留米サッカーの原点。40年の歴史をサッカー協会が引き継いで、今後もサッカーに関わる人間で盛り上げ思い出をつくっていきたい。できれば学校を借りるのではなく、市内に市民が利用できるグランドがあるとありがたい」と話した。同協会理事の垣本右近さんは「東久留米の伝統ある大会を今年も開催できてうれしく思う。普段サッカーをやっていない生徒も参加できるので、うまい下手ではなく、1つのボールを追い掛け一喜一憂するスポーツの醍醐味(だいごみ)を観てほしい」と話した。 

 参加した小学生の保護者は「うちの娘は普段サッカーをやっていないが、友達に誘われて参加して、こんなに素晴らしいグランドで貴重な体験ができて良かった。学校の名前を背負って戦う事はほとんどないので、愛校心も出て良い大会だと思う」と話した。

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