成美教育文化会館(東久留米市東本町8)で2月24日、ドキュメンタリー映画「はたらく」上映会が行われる。
監督の齋藤一男さんが、勤めていたグループホームで出会った自閉症患者の長田翔平さんと一緒に映画を完成させるまでのストーリーと、制作映画の二本立てになっている。
第1部は、長田さんと齋藤さんによる舞台あいさつ、上映後に「ケアメディア」編集長の引地達也さんと長田さん、齋藤さんを交えたトークセッションを行う。第2部は「障がいのある方の仕事を通して、社会の在り方を考える」をテーマに、引地さん、齋藤さんの講演と懇談会を行う。
齋藤監督は「知的障がいのある方が働く姿は、全ての人が『働くこと』を考えるに当たり『希望』であると感じる。障がいのある方の仕事を通して、これからの社会の在り方を考えていただければ」と話す。
開催時間は、第1部=14時~16時15分、第2部=17時~18時30分。入場料は、当日一般=1,200円、当日割引料金(65歳以上、学生、18歳以下、障害者手帳持参者と付き添いの人)=1,000円、前売り一般=1,000円。第2部参加費=500円(要予約) 。