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ひばりが丘で映画上映会 キャンドルの下でライブも

ライブを披露するBeyond Nine

ライブを披露するBeyond Nine

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 ひばりが丘のサスティナブルカフェ&サロン「HALUM(ハル)」(東久留米市浅間町3)で11月12日、映画「ホピの予言」の上映会などのイベントが開催される。

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 ホピはアメリカ先住民ホピ族のことで、原子力爆弾の発明など物質文明の悲劇を言い当てた「ホビの予言」で知られる。映画はウラン採掘に揺れる彼らの居住地の現状を通じ、地球の危機を警告するドキュメンタリー。

 同店の草間賢子(まさこ)さんは、サスティナブル(持続可能)な人間関係・社会・地球環境をみんなで考え、成長する場として同店を立ち上げた。「この映画は自分たちが何気なく送っている日々の暮らし中で、見えなくなっている大切なことを気付かせてくれる。映画が自分自身や生き方を見つめる小さな種になってほしい」と訴える。

 この日はホピに包まれる一日として、映画の上映のほか、映像製作や出版などでもポピのメッセージを伝えている辰巳玲子さんのトークショーやシェア会を行い、希望者には予約制で「特製カレー弁当ランチ」も用意する。

 当日は2部制で、午後の部ではボーカル&ギターデュオ「Beyond Nine」によるキャンドルナイトライブも予定。揺らめく明かりの中で生の歌声が響くライブになるという。

 メンバーの黒須さんは「ホピの予言は、物質文明への警告という大きなテーマを投げかけている。『歌』は物質文明と対極にある『感覚』という本能を出す行為。空間に鳴り響くものを、感情のおもむくままに、一緒に感じられる日となりますように」とメッセージを寄せる。

 午前の部は10時~13時、午後の部は16時~20時。入場料は、午前=2,500円、午後=5,000円。定員は、映画・トークショー=20人、ライブ=30人。

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