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東村山・ポールスタアが初のクラフトコーラ 配合にソース作りの技術生かす

ポールスタア初となる「TOKYO CRAFT CORA 1850」

ポールスタア初となる「TOKYO CRAFT CORA 1850」

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 東村山のソースメーカー「ポールスタア」(東村山久米川町3)が12月1日、クラフトコーラ「TOKYO CRAFT CORA 1850」を発売する。

原液1に対し炭酸水3の割合で希釈する

 1850年に「櫻井醤油(さくらいしょうゆ)」として創業した同社。しょうゆ醸造から調味料の製造に転換した1977(昭和52)年、社名を「ポールスタア」に変更。焼き肉のたれや「西武線 中濃ソース」、東村山のご当地グルメに使われる「黒焼そばソース」など、さまざまな調味料を手掛けてきた。

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 クラフトコーラの製造は初めてで、希釈タイプの原液を瓶に詰めて販売する。開発に当たった商品開発室長の河野義夫さんは、元フレンチシェフの経歴を持つ。独自のスパイス配合や甘さと酸味のバランスを追求しながら試作を重ね、3カ月かけて商品化に成功した。「ソース屋が作るコーラとして、オリジナリティーにこだわった。スパイスが鼻に抜けるくらいの味に調整し、甘過ぎないようレモン果汁を加えて仕上げた」と話す。

 飲み方はスタンダードに炭酸水で割るほか、お湯で割ったホットコーラや牛乳を加えたチャイ、ハイボールなどへのアレンジもできる。河野さんは「アイスやお酒との相性もいい。意外なところでは豚肉や牛肉の煮込み料理などとも合うので、甘さとスパイスの風味を加えるのにおすすめ」と元シェフならではの目線で提案する。

 社長の桜井憲一さんは「驚かれるかもしれないが、ソース製造のノウハウを生かしてコーラを作るのは、ある意味必然とも言える。スパイスについてはどこよりもたっぷり配合している」と自信をのぞかせる。「来るオリンピックで世界中の人に飲んでほしい」と願いを込め、商品名には「TOKYO CRAFT」を冠した。

 価格は、200ミリリットル=700円(税別)。直売所、オンラインショップでも販売する。