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4年ぶりの「清瀬ひまわりフェス」閉幕 9日間で3万7000人来場

思い思いにフェスティバルを楽しむ来場者

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 4年ぶりとなった清瀬市の夏のイベント「第13回清瀬ひまわりフェスティバル」が天候にも恵まれ、9日間の開催期間を無事に終え、7月30日、閉幕した。

4年ぶりの「清瀬ひまわりフェス」閉幕 9日間で3万7000人来場

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 約2万4000平方メートルの畑に、都内最大級の約10万本のヒマワリが咲き誇る景色を見ようと、9日間の開催期間中、約3万7000人が訪れた。会場は、購入したヒマワリを手に広大な畑で写真撮影をするなど、多くの家族連れやカップルでにぎわった。

 年々規模が拡大する同フェスの対応として、ネットによる事前予約制を採用した今年。混雑緩和の対策として警備員の増員など、今後の継続も見据えた取り組みも行った。

 その一環として、開催費用の一部を、ふるさと納税制度を活用したガバメント・クラウドファンディングで募った。清瀬市としては初めての試み。目標金額100万円に対し、寄付金額が51万8,000円、支援人数47人、達成率51.8%と、残念ながら目標達成はかなわなかった。

 同市産業振興課の保原樹(やすはら・いつき)さんは「事前予約制や連日猛暑日が続いた影響から、来場者は例年より少なかった。(事前予約制の導入は)混雑対策に一定の成果があったと考えている。クラウドファンディングの結果も踏まえて、より良い運営方法を今後も模索していきたい」と振り返る。

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