「第14回 開運!東久留米七福神めぐり」が1月13日に開催され、コースの途中の小山れんげ公園に設置された特設マーケット「ぬくぬくパーク」も多くの人でにぎわった。
寿老尊・福禄寿(ふくろくじゅ)尊・恵比寿尊を祭る大圓(だいえん)寺向かいの同公園でマーケットが行われるのは今年で3回目。今年は「おいしい・たのしい・あったかい」をテーマに、食事やおやつ、雑貨、小物など20店が軒を並べた。普段は人影もまばらな小さな広場が、この日は人波であふれた。
小腹を満たすスイーツやスープ、しっかり食べたい人向けのステーキ弁当やカレー弁当などが並び、子どもたちが焼きマシュマロを片手にゲームのブースをのぞいたり、大人がホットワインで温まり一息入れたりする光景も見られた。
ハンドメードの雑貨を扱う店も多く、オリジナル作品作りのワークショップを開く店も。大人も子どもも楽しめる商品構成になっていた。
1回目の「ぬくぬくパーク」から出店している、雑貨とワークショップの店mon Favori(モンファボリ)の店長・森楓(もり かえで)さんは「以前は何のイベントか聞かれることも多かったが、今回は去年も来たという声も多く、楽しみにしてくれる人が増えているのを感じる」とイベントの成長を実感する。
東久留米七福神めぐりは、西武池袋線東久留米駅の東西に点在する5寺の七福神を巡る。晴天に恵まれた今年は、昨年の2割増となる約2400人が参加した。