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「#東村山エール飯」 ハッシュタグ投稿でテークアウト応援、別府のプロジェクトに続け

写真左から、東村山市料理飲食店組合長の萩原さん、渡部尚市長、「氣ごころ」店主の石岡さん

写真左から、東村山市料理飲食店組合長の萩原さん、渡部尚市長、「氣ごころ」店主の石岡さん

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 東村山市料理飲食店組合は3月27日、市内飲食店のテークアウト商品をSNSツールで共有する「#東村山エール飯(めし)」プロジェクトを始めると発表した。東村山市の後援と西武信用金庫の協賛を受け、共同で取り組む。

西武信金東村山支店長の古屋貴之さん

 「美味いはコロナに負けない。持ち帰ろう、東村山の美味い飯」をキャッチコピーに、28日から開始する。元になったのは18日に大分県でスタートした「#別府エール飯」プロジェクト。SNSで瞬く間に広がる様子を知った西武信金東村山支店長の古屋貴之さんが、「ぜひ東村山でもやりたい」と別府の知人にコンタクトを取って実現。すぐに始められる瞬発力を重視し、キャッチコピーやビジュアルは別府に倣って作製した。

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 27日に市役所いきいきプラザで開かれた記者会見では、渡部市長が新型コロナウイルス感染症の影響に触れ「特に飲食店の皆さんは大変な苦境の中、衛生管理に気を使いながら、おいしい料理を提供することに尽力されている。店で食べることが難しくても、テークアウトを活用して東村山の食を安心して家で召し上がっていただきたい」とあいさつした。

 同組合長で自身も「DINING MOGU MOGU」(東村山市本町2)を経営する萩原繁郎(しげお)さんは「厳しい状況が続くが、何とか景気を持ち直すためにもテークアウトを利用し、ハッシュタグを活用しながら購入者・販売者それぞれの目線で広めていってほしい」と呼び掛ける。市内にある飲食店531軒のうち141軒ほどが現在テークアウトに対応している店の目安だと言い、「現状で持ち帰りをしていなくても自由に参加できるので、協力して盛り上げていけたら」と萩原さん。

 使用するSNSツールはフェイスブック、インスタグラム、ツイッターの3つ。実はフェイスブック以外のツールに関しては手探りの部分も多いというが、組合員でダイニングバー「氣ごころ」店主の石岡さんも「少しでも早く、スピードを持って始めることが先決。指をくわえて見ているわけにはいかない」と話す。購入者は買ってきた料理の写真をハッシュタグ「#東村山エール飯」をつけて投稿し、飲食店はテークアウト商品の写真を同様に投稿することで、双方向からの活性化を狙う。

 発起人の古屋さんは「新宿や池袋などの都心部でも飲食店の売り上げが下がっている。都内で働いて帰って来る人向けにも、地元のおいしい『エール飯』を活用してもらえたら」と期待を込める。

 チラシやポスターは市内の駅周辺や市役所、飲食店を中心に順次配布・掲示する。

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