清瀬のカフェバー「ナルドの壺」(清瀬市元町1)で毎月第1・第3木曜に認知症カフェ「よってこカフェ・イン・ナルド 」が開かれている。
認知症の人やその家族、友人などがお茶を飲みながら談笑できるほか、本やゲームが楽しめる。医療関係者や地域包括センターの職員も毎回参加するため、認知症に関しての悩みを相談することもできる。医療、介護現場で働く人も参加するなど、参加者の制限は設けていない。
第3木曜には「認知症に関するミニ講話」を行い、講話後は医療スタッフに相談もできる。タッチパネルパソコン「物忘れ相談プログラム」で認知症の簡易検査も受けられる。
広報担当者は「物忘れ相談プログラムはタブレット端末を使ったツールで、他の自治体の認知症カフェでは扱っていないツール。認知症かもと悩む方にはぜひ使ってほしい。医療関係者や地域包括センターの職員へ相談する機会も毎回設けているので気軽に参加していただければ」と話す。
開催時間は13時30分~16時。参加費300円。飲み物・お菓子付き。