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清瀬にイタリアンバル「ハル」 活いかと清瀬の野菜にこだわり

手書きイラストも。店舗外観

手書きイラストも。店舗外観

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 清瀬駅近くに5月12日、「イカバル×肉バルHaru(ハル)」(清瀬市元町1、TEL 042-497-9268)がオープンした。

リゾットが入った「最強イカメシ」

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 近くの小金井街道沿いで「旬菜魚hiro(ヒロ)」を経営するFLVが出店した同店。店舗面積は43坪で、席数は80席。店内の水槽で泳ぐイカなどの魚介類と清瀬産の野菜を提供するコンセプトは「ヒロ」と同様だが、新店では和食をイタリアンに置き換え、肉バルの要素も取り入れた。

 魚介類は、小田原や沼津から直送された朝獲れのアジ、キンメダイ、カマスなどを使う。地元の野菜は、ヤングコーンや極太アスパラは生のままで、小玉ネギはローストにして提供する。さらに清瀬市内の横山園芸が作る、食べられる花「エディブルフラワー」をカルパッチョやサラダに添える。

 「Haruの最強イカメシ!!」(980円)は、イカスミのリゾットを活イカの中に詰めたもの。「アメリカ産『ブラックアンガス牛』Tボーンステーキ」(10円/1グラム)は700グラム以上の指定した大きさで提供する。「肉バルのUMAMIボロネーゼ」(1,100円)はブラックアンガス牛とイベリコ豚のミートソース。

 女性やハンディキャップを持つ人にも入りやすい店づくりを行い、トイレは車いすが入れる大きさにし、オムツを替えられる台も設置した。同社木本修弘社長は「清瀬市は東京でありながら46%の土地が畑である農業都市。店で出した野菜のおいしさが広まって地元が盛り上がれば」と期待を込める。

 営業時間は16時~23時30分(日曜・祝日は14時~22時)。

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