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イタリア発のジャズ巨匠トリオ「イ・マニフィチ・トレ」が東久留米で来日公演

新作CDのジャケット

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 ジャズのイタリア巨匠トリオ「イ・マニフィチ・トレ」の東久留米公演が9月16日、カフェジンドー(東本町5)で行われる。主催はFMひがしくるめ。8日に開催される「東久留米JAZZフェスティバル」の協賛企画。

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 同トリオのメンバーはギターのフランチェスコ・ブッズーロさん、クラリネットのニコーラ・ジャンマリナーロさん、ハーモニカのジュゼッペ・ミリチさんの3人。いずれも母国イタリアのシチリアを代表するアーティストで、普段はそれぞれが独立して活躍している。

 フランチェスコ・ブッズーロさんは、クラシックをベースにジャズやポップスを組み合わせた独特の演奏スタイルで高く評価されるギタリスト。映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネさんも「世界一偉大なギタリスト」と称賛する。

 ニコーラ・ジャンマリナーロさんは、ナタリー・コールさんやレスター・ボウイさんなどとも共演するクラリネット奏者で、活動はポップスからフリー・ジャズまで多岐にわたる。

 ジュゼッペ・ミリチさんは、楽器として表舞台から消えかけていたハーモニカを再生した立役者として知られる。映画のサウンドトラックや演奏会だけでなく、テレビ・ラジオなどのメディアにも出演し、サンレモ音楽祭には13回の出演歴を持つ。

 FMひがしくるめの高橋靖さんは「驚くほどの技術に裏打ちされた演奏を聴かせてくれるトリオを、間近で楽しめるチャンス。会場に足を運んでいただければ」と話す。

 来日に先立ちリリースした、日本国内録音の新作CD「Made In Japan」も会場で購入できる。「Take the "A" Train」などのスタンダードな曲から、スティービー・ワンダーさんの「Isn't She Lovely」のカバーまでの幅広い選曲に、オリジナル曲を交えて構成する。

 今回の来日では、東久留米以外にも東京・南青山のBLUE NOTE TOKYOや京都・祇園のBaja Bluet(バハ ブラット)、大阪のラグビーワールドカップ関連イベント会場などでも公演を行う予定。

 チケットはTIGETサイトで購入や予約が可能。問い合わせはメールで受け付ける。

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