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東久留米市、自由学園「多様性ゼミ」と共催講座 「らしさ」のモヤモヤを考える

東久留米市役所

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 東久留米市と自由学園(東久留米市学園町 1)の「多様性ゼミ」が7月2日、中学生を対象にワークショップを通してジェンダーギャップを学ぶ講座「中学生と考える『男らしさ』『女らしさ』、『ジェンダー』って?」を共催する。

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 市は「多様性とは何か」をテーマに、こうした取り組みを今後3回にわたって開くとしており、今回はその1回目に当たる。「多様性ゼミ」の顧問で自由学園教諭の高野慎太郎さんがファシリテーターを務め、NGOプラン・インターナショナル・ジャパンの長島千野(ちや)さんを講師に迎える。

 市は、他者と協調して問題を解決する力をつけてもらうため、「座学よりもグループでのワークショップに注力している」という。男女平等推進センター、コーディネーターの安田さんは「自分のこととして意識してもらうだけでなく、他人の意見を聞くことで気付きにつながる」と話す。

 中学生を対象とした経緯について、「男らしさや女らしさのステレオタイプは、小中学生で大きく形成される。ジェンダーギャップに対するモヤモヤを、できるだけ早く考えてもらうため」と説明する。さらに、「中学生だけでなく、保護者など興味がある方はぜひ参加してほしい」と幅広い層に参加を呼びかける。

 会場は市役所7階701会議室。開催時間は14時30分~16時30分。申し込みは市のホームページで受け付ける。

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